『聖の青春  /   大崎善生』

「思い腎臓病を抱えながら、将棋を指し続け、志半ばわずか29歳で亡くなったんや。棋士・村山聖、この店からもすぐ近くに住んどったんやぞ」

 

そんな事を熱く語ってくれた いつもの70代のお客さん

 

 

「福島駅の近くの本屋で、本を買い喫茶店で時間をつぶす。体調がいい時には、梅田まで行って古本屋を巡りながらコミックを探す。そして、3時ごろに将棋会館にいく」(本文より)

 

30年ほど昔のほんの近所の風景

 

村山聖、その壮絶な人生、

ぜひ、この1冊から 触れてみて下さい。