1頁たりとも無駄のない小説

ミステリーを始めとにかく本に詳しいあるお客さん曰く

 

「ミステリー小説には、とかく無駄な頁も多いもんで、

 その過程で読むのを断念する人って多いですよね。

 でもね、この本は、文庫で600頁もあるんですが、

 少し大げさかもしれないけど、

 1頁たりとも無駄な頁がないんですよ。」

 

帯の文句に使えそうな言葉を残していってくれました。

 

 

『リオノーラの肖像 /    ロバート・ゴダード 』

 

1988年英国産、著者2作目、ミステリー小説の傑作。